老後の資金計画の立て方

老人ホームの選び方

資産をはっきりさせて資金計画をたてましょう

人生100年とまではいかなくても、90歳までは当たり前に生きる世の中になりました。最後まで自宅で暮らしたいと希望する方は多いですが、実際やむを得ず自宅を離れ、老人ホームに入らざるを得ない方も多くいらっしゃいます。

一人ではどうしようもなくなった時にやむにやまれず、空いている施設に入居するよりも、元気なうちからどのような施設に入りたいのかを検討しておくのは大事なことです。ここで大事なのは、自分がどこの施設に入れるだけの自己資金があるのかを考えておかなくてはいけません。

資金計画のための手順ステップ4

①総資産(預貯金などの金融資産、年金、不動産等)を棚卸する。

②亡くなるまでにかかる費用を計算する。

③自分が払える入居一時金(終身入居する際の家賃の前払いに相当)を試算する。

④ホームを選ぶ。

シュミレーション

自宅で一人暮らしの72歳女性。82歳で要介護3となり介護型ホームに入居。92歳で要介護5となり、95歳で死亡を想定。

①総資産

預貯金 1500万円
不動産 3000万円
年金 10万円(1か月)×12か月×23年=2760万円
7260万円

②亡くなるまでの費用

自宅にいた10年間の生活費(72~81歳) 20万円(1か月)×12か月×10年=2400万円
ホームでの13年間の利用料(82歳から95歳) 20万円(月額)×12か月×13年=3120万円
要介護3の10年間の介護・医療費(自己負担分) 4万円(1か月)×12か月×10年=480万円
要介護5の3年間の介護・医療費(自己負担分) 5万円(1か月)×12か月×3年=180万円
6180万円

③入居一時金の試算

7260万円-6180万円=1080万円

予備費や死後に発生する費用も仮定し、払える入居一時金を試算します。

老人ホームのご相談は桜こみちまで

桜こみち(株)では、一人では探すことが難しいという方を中心に、老人ホームを探すサポートをしています。桜こみち(株)は、通常の紹介業者のように、施設から紹介料をいただくことはしていません。というのは、施設から紹介料をいただいての紹介となると、お客様の状況に最適な施設をご案内するのではなく、紹介料の高い施設をご案内する傾向に陥ることもあるからです。そして、その紹介料というのは、ご入居する方の契約料に実は含まれているという点を覚えておいてください。

ホーム紹介・見学同行・契約同行は桜こみち(株)にお任せください。

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