この場所に数年住みたいかどうか、「自分が住みたい場所」という基準の元に考えることが大切です。また、今は歩けたとしても、車いす生活になったという視点で建物をチェックすると、違った世界が見えてくることでしょう。
建物
建物の規模 |
目の行き届いたサービス希望:100人前後 ドライな人間関係希望:200~400人 重介護になってから入居:30~50人 |
居室の床面積 |
自律型:30~80㎡が平均 介護状態:13.2㎡~ ちょっと狭いくらいの方が便利 |
共有部分 |
・共有部分の多さは入居者数(建物の大きさ)に比例 ・共有部分が床面積の50%を超えると高級ホームといえる ・家族が訪問した時の居心地のよさ(一緒に過ごす場所・ゲストルーム・孫が遊ぶ場所等) |
立地
立地は、老人ホームを選ぶ最大のポイントだといっても過言ではありません。
・住み慣れた土地
・家族や友人が訪ねてきやすい場所
・元気なうちから暮らすなら、坂の少ない平地
・保養地型だと、周囲に生活者がいないので、寂しいかもしれない
・30分以内に商店や病院があるかどうかも基準のひとつ